ホップ和紙を作ろう!
日本一のホップの産地遠野。ホップの実はビールづくりに使われますが、蔓の部分は大量に廃棄されます。
そんな蔓をただ捨てるのはもったいないと、2011年に地元農家さん、地域の有志と遠野緑峰高校の生徒さんが立ち上がり、ホップ和紙のプロジェクトが発足。今では、ホップ和紙を使った卒業証書や御朱印、名刺が話題となり、人気を集めています。
そんなホップ和紙作りを観光客のみなさんにも楽しんでいただこうと、ホップ和紙のコースターとハガキを作るモニターツアーを実施しました。参加したのは、同じくホップの里の北海道上富良野町からいらしたお客様。なんと、富良野にも同じ名前の「緑峰高校」があるのだとか。どことなく縁を感じるホップ愛にあふれるお客様でしたが、ホップ和紙は人生初。遠野ならではのローカル体験を楽しんでいただきました!